研究課題/領域番号 |
16H02851
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
杉本 晃宏 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (30314256)
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研究分担者 |
大石 岳史 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (80569509)
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研究協力者 |
パジェドラ トマス
トマ ディエゴ
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 3次元モデル / 複合現実感 / モバイル環境 / コンピュータビジョン / 3次元モデル |
研究成果の概要 |
モバイル環境にあるRGBDカメラから得られるストリーミングデータを入力として、リアルタイムに省メモリで3次元モデルを高精度に生成する技術の開発を目指し、パラメトリックな曲面による3次元モデル表現とモデルあてはめ、正確で頑健な奥行データ統合法を開発し、大規模な3次元モデルを実時間で生成することが可能となった。また、屋外環境における複合現実感への応用を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
省メモリでリアルタイムに3次元モデルを高精度に生成する技術は、スマートフォンの写真撮影や映像撮影の要領で、エンドユーザがだれでも思い立った時にその場で、簡単にリアルタイムで3次元モデルを生成し、それを手軽に楽しめる環境を提供するものである。通信技術と連携することで、訪問が困難な博物館に保管された展示物や未公開遺産のモデル化・伝送を通じた文化遺産の3次元情報発信、遠隔講義おける教材提供の充実、3次元地図データ生成などへの応用が見込まれる。
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