研究課題/領域番号 |
16H02852
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
坂本 雄児 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (40225826)
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研究分担者 |
似内 映之 和歌山大学, 産学連携イノベーションセンター, 准教授 (00304189)
筒井 弘 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授 (30402803)
山ノ井 高洋 北海学園大学, 工学部, 教授 (90125360)
山口 一弘 公立諏訪東京理科大学, 工学部, 講師 (90649063)
奥山 文雄 鈴鹿医療科学大学, 医用工学部, 教授 (70134690)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 臨場感コミュニケーション / バーチャルリアリティ / 電子ホログラフィ / HMD / ホログラフィ |
研究成果の概要 |
本研究によって、世界最小、最軽量の電子ホログラフィ技術を用いたHead-mounted display (ホロHMD)の開発に成功した。また、高速計算法およびデータ圧縮法の研究により、現在のハードウェア技術レベルにおいても、リアルタイム計算、および通信可能な手法を提案した。これらの研究により、ホロHMDがシステムとして実用になりうることを示した。一方、スペックルによる画質劣化が大きいことが問題として残ったが、アルゴリズムによる抑圧法を検討し、その可能性を示した。生理的反応の測定に関しては、今後とも検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、世界最小・最軽量の電子ホログラフィ技術を用いたホロHMDの開発に成功した。また、高速計算法およびデータ圧縮法の研究により、現在のデバイス・ハードウェア技術レベルにおいても、リアルタイム計算、および通信可能な手法を提案した。これらの研究により、ホロHMDがシステムとして実用足りうることを示した。一方、スペックルによる画質劣化が大きいことが問題として残ったが、アルゴリズムによる抑圧法を検討し、その可能性を示した。生理的反応の測定に関しては、今後とも検討が必要である。
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