研究課題/領域番号 |
16H02893
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
三輪 洋靖 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (30367073)
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研究分担者 |
梅村 浩之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究チーム長 (10356587)
窪田 聡 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 准教授 (90433614)
平田 文 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 講師 (30582077)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 生体計測 / 感性計測評価 / 嚥下 / 食事 / モデル化 |
研究成果の概要 |
私たちの生活において、飲食品の摂取行動である「食」はエネルギー摂取のために欠かせない一方、質の高い食事は楽しみであり、生活の質を高めることが経験的に知られている。そこで、本研究では、「食の楽しさ」は感覚的要因と環境的要因から構成されると考え、両側面からその構造を明らかにすることを目指した。そして、感覚的要因に関するとして飲水時の血圧反応や運動の計測を、環境的要因に関するとして楽しみに関するアンケート調査を行い、食が心身におよぼす効果を明らかにした。さらに、嚥下機能を維持しながら、食への意欲を高められる食の楽しみを高めるトレーニングシステムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
われわれは「食」によって楽しみを感じていることを経験的に知っているが、その構造は十分に解明されていなかった。そこで、本研究では、ヒトがどのようなときに「食の楽しさ」を感じ、「食」によってヒトの身体にどのような反応が起きるのかを、生理、身体運動、認知の面から解明することに挑戦した。これまで、多くの学問分野で摂食・嚥下に関する研究が行われてきたが、本研究のような研究事例はなく、学術的に挑戦的で意義のある研究と言える。また、「食」という生活に密着した研究テーマであり、本研究の成果はわれわれの生活の質の向上につながる点で社会的意義も高いと考える。
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