研究課題/領域番号 |
16H02906
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2017-2019) 京都大学 (2016) |
研究代表者 |
大島 裕明 兵庫県立大学, 応用情報科学研究科, 准教授 (90452317)
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研究分担者 |
山本 岳洋 兵庫県立大学, 社会情報科学部, 准教授 (70717636)
加藤 誠 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (00646911)
山本 祐輔 静岡大学, 情報学部, 講師 (50625431)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 情報検索 / 情報システム / ウェブシステム |
研究成果の概要 |
本研究では、ウェブ検索を中心とする一連の情報取得活動が時間と空間を横断して行われることに対して、そのセッションを統括して管理する方法の開発を行った。研究課題として(1)時間的分断に対応する検索セッションマネジメントの研究、(2)空間的分断に対応する検索セッションマネジメントの研究、(3)状況の変化に対応する検索時のクエリ推薦の研究、という三つの課題を設定した。時間と空間を横断した検索セッションの類似性を計算することが可能になり、現在のユーザ行動と同一と考えられる検索セッションを発見し、統合的に情報取得活動を行うことが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
まず、ウェブ検索における一連の情報取得活動が、時間と空間を横断して行われるということを問題として認識すること自体について学術的意義と社会的意義があると考えられる。また、その横断を実現する手法として、語の意味の変換を行う手法、類推や比喩による表現を解釈する手法、同一の意味を持つ類似の文を発見する手法、使われている語彙のマッチングを行う手法など、様々なアプローチによる手法を提案したことに学術的意義があると考えられる。
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