研究課題/領域番号 |
16H02916
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
ホープ トム 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (90618779)
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研究分担者 |
須永 剛司 東京藝術大学, 美術学部, 教授 (00245979)
福田 賢一郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (10357890)
渡辺 健太郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究チーム付 (10635808)
阪本 雄一郎 佐賀大学, 医学部, 教授 (20366678)
山田 クリス孝介 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任助教 (70510741)
西村 拓一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究チーム長 (80357722)
小原 真衣子 (小早川真衣子) 愛知淑徳大学, コミュニティ・コラボレーションセンター, 助教 (50707718)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2018年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2017年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | ケアリング / 実践知 / 看護 / 共有 / デザイン / Caring / Practical knowledge / Support model / Nursing / 支援モデル / 医療情報 |
研究成果の概要 |
本研究では、看護・介護における情報システム導入前後の実践知の表現やコミュニケーションのあり方の分析を通じて、実践知の共有に重要な要件を明らかにし、ケアリングの実践知の表現と共有のための支援モデルの構築を行うことを目的とした。ケアリングに関するコミュニケーションの分析結果に基づき、ケアリング体験を書き、語り、共有し、作品として継承する「新聞ワークショップ」と、その作成様式であるワークショップ・キットの共同デザインを行い、現場での継続的な実践を可能とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化に伴う看護・介護に対するニーズの増加の反面、ケアリングの実践知共有のもたらす効果と可能性、及び課題についての研究は全体的に不足している。本研究の支援モデルを看護・介護分野で展開することにより、人材不足が指摘されている看護・介護分野のサービスの質向上や人材育成に寄与することができると考える。
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