研究課題/領域番号 |
16H02962
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 芝浦工業大学 (2018-2019) 名古屋大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
矢嶋 伊知朗 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (80469022)
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研究分担者 |
大神 信孝 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80424919)
吉永 雅史 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (80754978)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ヒ素 / メラノサイト / 皮膚がん / 重金属 / 毒性学 / がん / 皮膚 / 分子生物学 / 色素細胞 / 皮膚癌 / 環境学 / トキシコロジー / 飲用水 |
研究成果の概要 |
全世界で2億人以上の人々がヒ素を含む重金属に汚染された飲用水を利用し、その多くが皮膚において良性疾患(黒皮症)・前癌状態(表皮過形成・角化症)・皮膚癌を発症し、極めて重大な問題となっているにも関わらず、効果的な予知・予防法は確立しておらず、早急の確立が求められている。この問題を解決するべくその端緒として曝露試験による新たなヒ素を含む重金属誘導性皮膚癌発症機構の解明を試みた。 ヒ素を含む様々な重金属元素を単体及び複合形式での曝露し、新規関連分子を同定、それらの新たな機能を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究計画で着目している環境健康問題はその対象が2億人以上であり、且つ世界の様々な地域で起きている問題についてその解決に取り組んでいる。今回得られた成果は、これまで不明だったヒ素を含む重金属誘導性皮膚癌発症機構の一部が解明されたことを意味しており、この機構をターゲットとして有効な予知・予防法の開発が期待される。このようなことから、本研究成果は学術的にも社会的にも非常に意義のある成果であると言える。
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