研究課題/領域番号 |
16H02974
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
解良 芳夫 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (00137168)
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研究分担者 |
阿部 勝正 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (40509551)
高橋 祥司 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (90324011)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 環境技術 / 難分解性有害物 / 微生物分解 / 分解酵素 / 遺伝子 / 遺伝子発現調節 / 酵素 |
研究成果の概要 |
Tris(1,3-dichloro-2-propyl)phosphate(以下TDCPP)や tris(2-chloroethyl) phosphate(以下 TCEP)などの塩素を含む有機リン酸トリエステル類は蓄積性があり、種々の毒性を有する。本研究では、我々が世界で初めて単離に成功した含塩素有機リン酸トリエステル類分解菌 Sphingobium sp. TCM1 株に存在する分解システムとその調節機構を詳細に解析した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々が世界で初めて単離に成功した含塩素有機リン酸トリエステル類分解菌 Sphingobium sp. TCM1 株に存在する分解システムとその調節機構を詳細に解析することは、学術的な貢献度が極めて高く、かつ独創的な点である。 また、得られた知見は、当該化合物を含む廃水の処理や汚染水域の環境保全・修復など、世界に先駆けた環境技術開発の基礎となるものであり、社会的な意義や貢献度も極めて大きい。
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