研究課題/領域番号 |
16H03013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
橋本 剛 筑波大学, 芸術系, 教授 (70400661)
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研究分担者 |
石井 仁 名城大学, 理工学部, 教授 (70321479)
渡邊 慎一 大同大学, 工学部, 教授 (00340175)
佐藤 布武 名城大学, 理工学部, 助教 (60785525)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 環境デザイン / 伝統的な民家・集落 / 気候 / 災害 / 建築環境 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、伝統的な民家・集落の熱環境デザイン手法を明らかにすることである。研究対象地域として、茨城県南地域、宮城県牡鹿半島地域、山形県最上地域、福島県会津若松地域、福島県阿武隈地域、岐阜県飛騨北部地域、長崎県対馬地域、大分県南部地域、および鹿児島県奄美地域の9地域を選定した。各調査対象地域において、気候風土、災害、産業に適応しながら形成されてきた伝統的な民家・集落の熱環境デザイン手法や集落空間構成が現地調査や文献調査に基づき明らかになった。各調査対象地域の伝統的な民家・集落の熱環境デザイン手法の効果について、熱環境の実測調査に基づいて検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
持続可能な社会や循環型社会の構築が重要な課題である現代において、伝統的な民家・集落に継承されてきた自然環境との調和を目指した環境デザイン手法に学ぶ必要性が一層高まってきている。本研究は、建築・都市デザイン手法へ伝統的な技術・文化を応用するための基礎的知見を得ることを目的とし、気候風土や災害に適応しながら形成されてきた伝統的な民家・集落の熱環境デザイン手法や集落空間構成を明らかにしたものである。
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