研究課題/領域番号 |
16H03044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
高田 和子 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 栄養・代謝研究部, 室長 (80202951)
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研究分担者 |
松浦 知和 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (30199749)
清水 俊夫 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 研究員 (50466207)
岩崎 信明 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (70251006)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | エネルギー必要量 / エネルギー消費量 / 筋量 / 安定同位体 / 身体活動レベル / 姿勢判別 / 筋肉量 / 栄養管理 / 二重標識水法 |
研究成果の概要 |
健康な人では、体脂肪以外の部分中の内臓と筋肉の量の比率はある程度一定している。疾患や加齢により、その比率が大きく異なる場合には、一般的な体組成計による体組成の評価は難しい。筋肉の量と活動の内容は1日のエネルギー消費量に大きく影響する要素である。この研究では、対象者の負担が少なく筋肉量を評価できる方法について、国内での分析の準備を行い、さらに測定条件を明確にした。また、入院中の患者や施設に入所している高齢者のエネルギー消費量を測定した。それらから、エネルギー消費量を推定する方法を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エネルギー消費量にみあったエネルギー摂取をすることが、疾病の管理や高齢者の自立度の維持において重要である。しかし、患者や施設入所中の高齢者では、筋肉量が大きく変化し、また活動内容も通常と大きく異なることから、エネルギー消費量を推定することは難しい。本研究で、患者や施設入所中の高齢者のエネルギー消費量の推定方法を明らかにすることは、今後の患者や高齢者が適切なエネルギーを摂取することに通じ、予後をよくすることが期待できる。
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