研究課題/領域番号 |
16H03058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
熊野 善介 静岡大学, 教育学部, 教授 (90252155)
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研究分担者 |
高木 浩一 岩手大学, 理工学部, 教授 (00216615)
今村 哲史 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (00272055)
佐藤 真久 東京都市大学, 環境学部, 教授 (00360800)
山下 修一 千葉大学, 教育学部, 教授 (10272296)
萱野 貴広 静岡大学, 教育学部, 教務職員 (30293591)
田代 直幸 常葉大学, 教育学部, 教授 (30353387)
畑中 敏伸 東邦大学, 理学部, 准教授 (30385942)
郡司 賀透 静岡大学, 教育学部, 准教授 (30412951)
二宮 裕之 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40335881)
松元 新一郎 静岡大学, 教育学部, 教授 (40447660)
紅林 秀治 静岡大学, 教育学部, 教授 (60402228)
片平 克弘 筑波大学, 人間系, 教授 (70214327)
遠山 一郎 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (70806596)
清原 洋一 国立教育政策研究所, その他部局等, 教育課程調査官 (10353393)
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研究協力者 |
興 直孝
鈴木 宏昭
長洲 南海男
室伏 春樹
清原 洋一
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2018年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | STEM教育改革 / 21世紀型資質・能力 / 科学教育改革 / 領域横断的な課題研究 / 自由研究 / 主体的な理科学習 / 主体的な科学学習 / 対話的な学びと深い学びの生成 / STEM教育開発 / 領域横断的な研究 / STEM教育 / 21世紀型の資質・能力 / STEM教師の養成 / 日本型のSTEM教育の開発 / イノベーションを展開するSTEM教育の解明 / 科学教育 / イノベーションのための教育 / 課題解決を基盤とした学習 / STEM / 21世紀型スキル / 3D学習 / PBL / 領域横断的な学習 / イノベーション創生教育 / 科学技術教育の改革 / 教育工学 / 認知科学 / 教育学 |
研究成果の概要 |
本研究では、米国で起こっている第4次産業革命に応えるためのSTEM教育改革に焦点を絞り、特に、科学教育がどのように改善改良しているのかを、3年間にわたって現地調査を重ね、STEM教育政策面、STEM学校の特長と実態、学校外でのSTEM教育の解明を進めると同時に、日本の文脈に埋め込んだ、日本型STEM教育に関する理論と実践の両面における検討を具体的に重ねた。その結果、日本が展開している「新学習指導要領」の具体的な展開方略がNGSS(次世代科学スタンダード)と比較すると、それらの内容が日本へも活用可能なものが多数あった。一方、国際的共同研究の可能性が認知でき、国際的STEM教育の道筋ができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
米国では2011年ごろまでに21世紀型の資質・能力の検討がなされ、特に数学と読解力においてコモンコアが作成され、2013年に全米科学スタンダードが策定され、州のスタンダード作成へと動いただけでなく、2015年に「STEM教育法」が制定した。このことにより、ヨーロッパやアジア、オーストラリアに大きな影響を与えた。日本においても、Society5.0対応型の新学習指導要領が告示され、動きが激しさを増している。しかし、理科や学校外の科学教育において、理論と実践が安定した展開にはなっていない。本研究では、具体的な学校でのSTEM教育や学校外でのSTEMモデル授業を具体的に提示している点で意義がある。
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