研究課題/領域番号 |
16H03211
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
齊藤 剛史 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 准教授 (10379654)
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研究分担者 |
田村 哲嗣 岐阜大学, 工学部, 准教授 (10402215)
桂田 浩一 東京理科大学, 理工学部情報科学科, 准教授 (80324490)
速水 悟 岐阜大学, 工学部, 教授 (90345794)
永井 秀利 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 助教 (60237485)
山崎 敏正 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (50392163)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | ヒューマンインタフェース / サイレントスピーチ音声認識 / サイレント音声認識 / 読唇 / コミュニケーション支援 / ヒューマンインターフェース |
研究成果の概要 |
本研究課題では、音声を用いずに発話内容を認識するサイレント音声認識技術において、画像や表面筋電、脳波などの各データにおけるサイレント音声認識技術を確立し、さらにマルチモーダルサイレント音声認識技術の開発を目指した。特に画像情報を用いる読唇技術においては、データベースの構築および公開、読唇技術のデモアプリの開発および公開、コンペティションの開催などを積極的に取り組んだ。深層学習技術の導入により高い認識精度を得る手法を確立した。さらにワークショップの継続開催や各種イベントに出展し、本研究成果を社会に発信した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は、サイレント音声認識技術の精度向上に努めた学術的意義だけでなく、専門分野の垣根を超えて異分野融合を図り、本研究分野を活性化させるために、関連する研究者や医療・福祉従事者、企業関係者が一堂に会し、交流、情報交換、相互啓発を行う場とするワークショップを継続して開催した。さらに、学会における成果発表だけでなく、高校生向け、エンジニア向け、医療・福祉従事者向けなど各種イベントに出展し、本研究成果を社会に発信しており、本研究課題の成果は社会的意義を有するものである。
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