研究課題/領域番号 |
16H03223
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
酒井 利信 筑波大学, 体育系, 教授 (40281711)
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研究分担者 |
軽米 克尊 天理大学, 体育学部, 講師 (00733148)
大石 純子 筑波大学, 体育系, 准教授 (50410163)
阿部 弘生 東北文教大学短期大学部, その他部局等, 講師 (40570479)
村上 雷多 大阪体育大学, 体育学部, 講師 (10737092)
木塚 朝博 筑波大学, 体育系, 教授 (30323281)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2018年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 武道 / 教育 / 生涯武道 / 心身論 / 形 / 二つの心 / 欧州 / 心身関係論 / 型 / 二つの心(精神) / 国際貢献 |
研究成果の概要 |
本研究は“なぜ武道が教育として位置づけられるのか”という問題を、日欧の研究者が叡智を結集し国際討論を重ねつつ文献学的に明らかにし、更に現代社会における教育効果を調査研究により明らかにしようとするものである。 最先端の武道学の動向を把握した上で、武道が教育として成り立つ変遷を理解するための「武道の鳥観図」を作成し、生涯武道、武士道思想について文献学的に明らかにした。更に、現代武道の教育効果について、大学生を中心とした調査により明らかにした。 13回にわたり武道ワールド・セミナーを開催して議論を重ね、研究成果を2回の国際フォーラムとオンラインによる国際カンファレンスを開催することにより発信した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本発祥の武道は、世界に広がり盛んに行われているが、日本人とは異なり、外国では競技としての面白さもさることながら、日本文化としての武道に興味を持っている場合が多い。その傾向は、特に欧州に強い。日本人は武道の文化的特性をその教育効果に求めることが多いが、巨大宗教が人間教育を担ってきた欧州において教育としての武道は理解しづらい。しかし、近年、武道を青少年の道徳教育に援用できないかという動きも出始めており、本研究において教育としての武道の成立経緯や生涯教育としての特徴、現代社会における実際の教育効果について明らかなることにより、教育としての武道が世界に認めれれ発展することに寄与できるものと考える。
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