研究課題/領域番号 |
16H03225
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
山本 倫也 関西学院大学, 理工学部, 教授 (60347606)
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研究分担者 |
青柳 西蔵 東洋大学, 情報連携学部, 助教 (20646228)
角所 考 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50263322)
長松 隆 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (80314251)
阪田 真己子 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (10352551)
山本 知仁 金沢工業大学, 工学部, 教授 (60387347)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 情動の科学 / 身体的インタラクション解析 / 身体的インタラクション |
研究成果の概要 |
本研究では、身体動作ビッグデータを収集・保存することで、身体教育の支援等に応用可能な、場の状況認識技術を開発した。具体的には(1)身体表現研究で広く用いられているラバン動作分析の手法を応用することで、身体動作ビックデータに基づく情動理解の数理モデルを構築するとともに、2)集団に対応したモデルへの拡張のための計測デバイスの開発と、集団における場のかかわりの分析を行い、そのモデルを拡張した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発したラバン動作分析に基づく感情推定モデルでは、これまで理論としては提案され、広く知られていたものの、活用が広がっていなかったラバン動作分析の手法をもとに、独自にパラメータを定め、身体動作ビッグデータを活用してその特徴を分析することで、工学的にも応用可能なモデルを開発した。これまで、表情の推定といえば顔表情の利用が主であったが、本研究により、あえて意図して表出することが難しい身体動作のほうが、人の内面を如実に表していることが明らかになった。
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