研究課題
基盤研究(B)
本研究では疲労感が生じる神経メカニズムおよび疲労感がパフォーマンスの低下を引き起こす神経メカニズムを明らかにすることを目的とした。健常人を対象とした脳磁図測定による脳機能イメージング研究を実施した。疲労におけるパフォーマンス制御の神経メカニズムへの理解を深める重要な成果を得るとともに、疲労に伴ってパフォーマンスを低下させる引き金となる情報についての知見を得ることにも成功し、研究の目的を果たすことができた。
疲労感がパフォーマンスを制御するメカニズムおよび疲労感の成因に関わる重要な知見を得ることが出来たことにより、疲労の病態生理をより明確に捉えるための基盤を構築することができた。疲労感と心理的ストレス・食欲などとの関連性について脳科学的にアプローチすることで、実生活の中に存在する疲労をより良く理解する素地を構築したことと合わせて、疲労への総合的な対処戦略の考案に大きく貢献できるものと考えられる。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 1件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 8件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 1件)
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