研究課題/領域番号 |
16H03260
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
曽根 博仁 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30312846)
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研究分担者 |
加藤 公則 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (00303165)
堀川 千嘉 新潟県立大学, 人間生活学部, 助教 (00734857)
赤澤 宏平 新潟大学, 医歯学総合病院, 教授 (10175771)
藤原 和哉 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (10779341)
谷内 洋子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (30642821)
児玉 暁 新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (50638781)
齋藤 和美 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 講師 (90467051)
田中 司朗 京都大学, 医学研究科, 准教授 (60522406)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 医療ビッグデータ / 健康寿命 / 生活習慣病 / 動脈硬化 / 臨床疫学 / レセプト / 健診・人間ドック / 大規模臨床研究 / レセプト(診療報酬明細)データ / 特定健診 / 人間ドック / 検診 / 糖尿病 / 冠動脈疾患 / リスク因子 / ビッグデータ / 健康診断 / 生活の質(QOL) / 医療・保健ビッグデータ / 診療報酬請求書 / 予防医学 / 医療ビッグデータ・データベース / 健康診断・人間ドック / 生活習慣病・糖尿病 / 動脈硬化疾患 |
研究成果の概要 |
医療・保健ビッグデータを活用することにより、実地診療や保健活動に役立つ科学的エビデンスを確立し、そのことを通じて包括的な健康寿命の延伸に寄与するために、地域に蓄積された、検診、診療報酬請求書など様々なビッグデータを縦断的に個別突合して解析を進めた。その結果、糖尿病とその合併症、肥満、高血圧や動脈硬化疾患発症の発症リスクや病態を中心に、幅広い成果が得られ、診療ガイドライン作成などを通じた現場診療の質の向上や国民の健康寿命延伸への啓発などに幅広く役立てることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は順調に進行し成果は非常に多く、糖尿病とその合併症、肥満、高血圧や動脈硬化疾患発症のリスク解析(遺伝背景と生活習慣との影響の違い等も含む)など多岐にわたるため詳細は各論文に譲るが、いくつか例を挙げると、糖尿病感受性遺伝子の保有数と糖尿病発症リスクとの関連、肉類摂取量と糖尿病合併症リスクとの関連、糖尿病患者におけるうつ傾向と死亡率との関連、小児の筋力とメタボリックシンドロームとの関連など、いずれも従来からの重要な疑問を解明したものである。さらに本研究の成果は、学会、市民向けを含む講演会、メディアを通じて広く紹介され、日常診療、保健施策立案、国民啓発などに幅広く役立てられている。
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