研究課題/領域番号 |
16H03373
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
桑木野 幸司 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30609441)
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研究分担者 |
水野 千依 青山学院大学, 文学部, 教授 (40330055)
渡辺 浩司 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (50263182)
林 千宏 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (80549551)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 記憶術 / 建築 / エクフラシス / 百科全書 / コレクション / 創造 / 百科全書主義 / 庭園 / マニエリスム / 修辞学 / ルネサンス / 植物園 / 多様性の美学 / エナルゲイア / ロクス・アモエヌス / チトリーニ / 建築史 |
研究成果の概要 |
初期近代西欧、とりわけイタリアの美術・文芸における創造の側面に、建築という空間モデルがどのように作用しているのかを、とりわけ記憶術という知的方法論を軸に分析を行った。その結果、文章の創作においても、視覚芸術の創作においても、建築をヴァーチャルな情報モデルとして有効に活用している事例を明らかにした。その成果は、『ルネサンス庭園の精神史』、および『記憶術全史』という日本語の二著作で発表したほか、複数の外国語論文・発表でも示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果をまとめた日本語の著作『ルネサンス庭園の精神史』、および『記憶術全史』は高く評価され、アウトリーチ活動として有意義な貢献となった。とくに前者は、サントリー学芸賞を受賞し、広く社会に認知された。
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