研究課題/領域番号 |
16H03382
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
野平 一郎 東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (60228335)
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研究分担者 |
小鍛冶 邦隆 東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (90463950)
鈴木 純明 東京藝術大学, 音楽学部, 准教授 (20773906)
折笠 敏之 東京藝術大学, 音楽学部, 講師 (80751479)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 作曲方法論 / コンピュータ音楽 / ミクスト音楽 / コンピュータ支援作曲 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、西洋藝術音楽の伝統的な記譜を伴う創作において、コンピュータ援用を伴うミクスト音楽musique mixte及びCAO(「コンピュータ支援作曲」)に焦点を当て、その創作と実演の方法論を整理・検証した上での作曲及び作品演奏を目的とするものである。 同研究期間には、従来、我が国の作曲専門課程において取り上げられることが少なかったこれらのジャンルの創作及び演奏を一定頻度で実施したほか、教育研究における一定の基礎的水準を設定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国においては、現代の藝術音楽の作曲専門領域におけるコンピュータを援用した創作に関して、その基本的なレベルでの方法論の検証がこれまで十分に行われてきたとは言い難く、欧米との比較で大きく立ち遅れていると言わざるを得ない現状がある。 ある種の類型化を伴う基礎的方法論の整理等に基づく実作という本研究の成果は、教育研究水準において、今後、中・長期的な視点から継続的に更新されていくべきものでもあるが、それは今後、高い水準におけるこのジャンルの創作状況へと確実に結びつくものと考える。
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