研究課題/領域番号 |
16H03393
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田尻 芳樹 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20251746)
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研究分担者 |
秦 邦生 青山学院大学, 文学部, 准教授 (00459306)
佐藤 元状 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 教授 (50433735)
吉田 恭子 立命館大学, 文学部, 教授 (90338244)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | モダニズム / 英語圏文学 / 遺産継承 / 英米文学 / 現代英語圏文学 |
研究成果の概要 |
本研究では、20世紀前半の英語圏モダニズム文学の遺産がどのように現代英語圏文学に継承されているかを探究するため、メンバー同士で研究を重ねるだけでなく、Rebecca Walkowitz, Mark McGurl, Derek Attridgeといった、当該分野の世界的権威を招聘し、交流を行った。最大の成果は、2019年9月に青山学院大学で3日間に及ぶ国際モダニズム学会(Modernism Studies in Asia 2)を主催し成功を収めたことにある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
海外の最先端の研究者を招聘して交流し、また大規模な国際学会を主催することで、20世紀前半の英語圏モダニズム文学及び現代英語圏文学の研究を深めることができたばかりでなく、日本の研究水準を海外に知らせることもできたという意義がある。とりわけ2019年9月に主催した国際モダニズム学会においては若手研究者同士の交流も盛んに行われ、これからのこの分野の研究における国際的連携の基礎を築くことができたことも意義深い。
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