研究課題/領域番号 |
16H03432
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
藤村 知子 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (20229040)
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研究分担者 |
芝野 耕司 東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授 (50216024)
佐野 洋 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (30282776)
望月 源 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (70313707)
藤森 弘子 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (50282778)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | eラーニング / Can-do記述文 / 日本語教育(初級) / 日本語教育(中級) / JPLANG / オンライン授業 / コーパス / スピーキングテスト / 日本語学習 / アプリ / 音声認識 / Can-doリスト / 初級レベル / 字幕コーパス / 初級文型 / 場面設定 / 日本語教材 |
研究成果の概要 |
初級から中級にかけて日本語を効率よく習得するには、文型積み上げ式のシラバスを生かしつつ、Can-do記述文を学習者にわかりやすく提示することにより、学習目標を明確化し、学習者自身が日本語でできること、できないことを自覚して自律的な日本語学習に結びつけることが肝要である。それを中国人学習者向けの教材『実力日本語』で実現させた。 JPLANGは、教材コンテンツの配信のほか、LMSを利用して課題の配信・受信も行えるため、コロナ禍において、オンデマンド教材として活用することができた。その中で反転授業のコンテンツや文型辞典の役割が見い出され、それに利用できる中級文型の解説動画の試作も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
eラーニング教材JPLANGは、初級から中級の学習に必要な語彙・文法解説(初級は15カ国語で提供)、読解・聴解教材、産出のための文型練習、会話練習教材をすべて無料でWeb公開している。特に中級文型動画解説は、「文型辞典」の役割を果たす可能性があり、また、日本語を聞いて、日本語で考えることができる教材ともなっており、特に海外の日本語学習者にとって日本語理解を深められるものである。
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