研究課題/領域番号 |
16H03437
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
石井 恵理子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (90212810)
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研究分担者 |
齋藤 ひろみ 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授 (50334462)
池上 摩希子 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (80409721)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子ども / 複数言語背景 / ネットワーキング / 言語支援 / 発展型支援体制 / 地域コミュニティ / 複数言語環境 / ネットワーク / 動的ネットワーク構築 / 発展型支援 / 学習支援 / 複数言語背景の子ども / 動的ネットワーキング / 親への支援 / 複数言語文化 / 複言語複文化 / 親 / 言語文化リソース / 課題解決方法 / 言語発達段階 / 相互連携 |
研究成果の概要 |
複数言語背景の子どもたちの日本語および教科学習支援については、課題の所在や支援の方法が変化しており、個々の現場での対応や、固定的な組織体制での解決は困難であるため、家庭・地域・学校の関係者・機関等の連携体制の構築が必要である。日本の社会制度や学校制度の枠組みにおいて多様かつ変容し続けるこの課題に対して、人や場の繋がりによる連携や協力が重要な役割を果たしていることを、ネットワーキングの形成に着目して明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
複数言語背景の子どもの日本語支援には地域全体の動的な支援システムとしての連携体制が必要である。組織、場、活動などを介して展開していく人びとの「つながり」「関わり合い」によって動的に現れる協力・連携の活動に着目して、より広い視野によって捉え、その成果を学会での研究発表の形で発信した。国、自治体、国際交流協会に対しては関連会議の委員等の立場から発信した。 子どもの日本語に関わる関係者間の課題や実践知の共有・蓄積の場となる研究会や研修会等を通して、学習指導の充実と広域のネットワーキングの促進を促す実践的研究となった。
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