研究課題/領域番号 |
16H03453
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
アレン・玉井 光江 青山学院大学, 文学部, 教授 (50188413)
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研究分担者 |
太田 洋 東京家政大学, 人文学部, 教授 (30409825)
豊田 ひろ子 東京工科大学, 教養学環, 教授 (40276209)
本田 勝久 千葉大学, 教育学部, 教授 (60362745)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2019年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 小学校英語 / 読み書き指導 / 音韻認識能力 / 文字指導 / リーディングストラテジー / リーディング指導 / 単語知識の発達 / リーディングの流暢さ / リタラシー指導 / 小中連携 / 小学校英語新教材 / 語彙学習 / 単語力育成 / We Can! / リタラシープログラム / phonemic awareness / onset-rime awareness / phonics / fluency / リタラシーカリキュラム / phonological awareness / fluent reading / young adolescentリタラシー / early literacy / content-based activity / can-do statements |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の児童・生徒の英語のリタラシーを育てるため、理論に基づくプログラムおよび教材を開発・実践し、その効果を検証した。プログラムの特徴は、音韻認識や文字認識等のボトムアップ能力を効果的にのばすことにある。 小学生を対象の研究では、開発したプログラムを公立小学校(37校)で実践した。導入の過程においてプログラム導入校と非導入校ができたため、その比較をすることでプログラムの有効性を検証することができた。データ分析の結果、プログラムの有効性が証明された。また、中学校研究では、4つの中学校に協力を得て中学校用プログラムを実施したが、データ分析によりこちらでもプログラムの有効性が実証された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、英語圏での研究を十分に調査したうえで日本人の児童・生徒用に開発したプログラムと教材を実際の小学生および中学生に与えてその効果を検証した。そのため、それらは学術的に信頼できるものであり、またすぐに使用できる実行性に富むものである。 小学校の外国語科では英語の「読むこと」「書くこと」の指導が含まれることになり現場では大きな不安が広がっている。そのため本研究で得られたプログラム(指導法含む)や教材は小学校英語に大きく役立つであろう。また中学校の新課程では倍にちかい単語が導入されているが、本プログラムが強調する「読み」のボトムアップスキルを高める指導法は不可欠なものになるであろう。
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