研究課題/領域番号 |
16H03489
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山本 博之 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (80334308)
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研究分担者 |
西 芳実 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (30431779)
篠崎 香織 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (90573486)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2019年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 東南アジア / 映画 / 物語文化圏 / 越境 / 混血 |
研究成果の概要 |
20世紀半ばの東南アジアで、どのような出身と経歴を持つ人により、どのような映画が作られ、人々はどのような映画を見ていたかを調査した。シンガポールの映画館での上映映画のデータを作成した。また、ラオス、カンボジア、タイに共通して見られる伝承「12人姉妹」が、文学や教科書や映画を通じてそれぞれの国民に共有される様子を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
20世紀半ばの東南アジアにおける映画産業の拠点の1つであるシンガポールにおいて、地元制作の映画だけでなく、アメリカ、イギリス、インド、インドネシア、香港などで制作された映画のどの作品がシンガポールの劇場で上映されていたかを示したことは、20世紀半ばの国際的な映像メディアの流通およびそれに伴う国境を越えたナラティブの共有を明らかにするという意義がある。
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