研究課題/領域番号 |
16H03638
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
佐藤 清隆 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (30311319)
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研究分担者 |
吉見 太洋 中央大学, 経済学部, 准教授 (30581798)
伊藤 恵子 中央大学, 商学部, 教授 (40353528)
清水 順子 学習院大学, 経済学部, 教授 (70377068)
川崎 健太郎 東洋大学, 経営学部, 教授 (80366509)
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研究協力者 |
シュレスタ ナゲンドラ
章 沙娟
岡山 香
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 国際価値連鎖 / 最適為替レート / 通貨統合 / 経済ショックの波及 / 産業連関表 / 国際金融 / 為替レートのパススルー |
研究成果の概要 |
本研究は、経済ショックの波及が各国の生産や輸出入に及ぼす影響を「国際価値連鎖」の観点から分析し、アジア域内諸国間の通貨圏形成の最適な地理的範囲について検討した。また、為替レート変動が貿易収支不均衡や企業の輸出競争力に及ぼす影響や、自由貿易協定が日本やアジア諸国に及ぼす影響についても分析を行った。5回の国際シンポジウムを開催し、査読付国際学術雑誌の特集号に論文を掲載することで研究成果を公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、為替レートの変動が経済全体あるいは企業の輸出入行動に及ぼす影響を実証的に分析しており、為替レート変動の影響に常に直面する日本企業にとって重要な情報を提供している。また、独自の国際産業連関表に基づいてアジア域内におけるショックの波及メカニズムも分析しており、為替政策を重要なマクロ経済政策運営の一つとして位置付けるアジア諸国にとって有益な情報と政策的含意を与えている。
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