研究課題/領域番号 |
16H03643
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 衛 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (50346053)
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研究分担者 |
石川 亮太 立命館大学, 経営学部, 教授 (00363416)
木越 義則 名古屋大学, 経済学研究科, 准教授 (00708919)
田口 宏二朗 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50362637)
岡本 隆司 京都府立大学, 文学部, 教授 (70260742)
梶谷 懐 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (70340916)
富澤 芳亜 島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (90284009)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 制度 / 近代中国 / 財政 / 土地制度 / 労働力 / 商業 / 政府 / 国際比較 / 商工業 / 団体 / 労働者募集 / 近代 / 請負 |
研究成果の概要 |
本研究は慣習・規範・常識およびこれらが生み出す秩序や行動様式をまとめて「制度」と総称する。近代中国の政府と商工業の関係についての実証研究を進めることで、こうした制度のモデルを提示することができた。さらに日本およびインドの制度の国際的比較を進めることで、中国の制度の特性を明らかにした。これらの研究成果は国際学会のパネルや論文などで対外的に広く発信し、日本の経済史研究の独自性を示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本と中国の制度が大きく異なることと、その相互理解が不足していることから、日中間では様々な摩擦が生じている。「制度」研究の成果を広く発信することにより、日本における中国の制度に対する理解を深め、そうした摩擦を解消していく手がかりを得ることができた。また、19世紀中葉以降、日本と中国の経済発展に大きな差異がみられた、いわゆる「小分岐」についても、その原因を示していくことができた。
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