研究課題/領域番号 |
16H03662
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
三和 裕美子 明治大学, 商学部, 専任教授 (10287881)
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研究分担者 |
國島 弘行 創価大学, 経営学部, 教授 (00195471)
野中 郁江 明治大学, 商学部, 専任教授 (10290983)
高久保 豊 日本大学, 商学部, 教授 (20246804)
岩波 文孝 駒澤大学, 経済学部, 教授 (40258637)
平澤 克彦 日本大学, 商学部, 教授 (70181154)
佐藤 猛 日本大学, 商学部, 教授 (70287572)
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研究協力者 |
壷内 慎二 金沢星稜大学
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 投資ファンド / ヘッジファンドアクティビズム / プライベートエクイティ・ファンド / コーポレートガバナンス・コード / 社会的責任投資 / 株主価値極大化経営 / ステークホルダー / スチュワードシップ・コード / もの言う株主 / アクティビスト・ファンド / ESG投資 / エンゲージメント / 企業支配 / コーポレート・ガバナンス / アクティビストファンド / ESG / 株主アクティビスト / 会社支配 / ヘッジファンド / 使用者責任 / ヘッジファンド・アクティビズム / 組織再編 / 事業再編 |
研究成果の概要 |
投資ファンドの投資先企業への影響については先進資本主義諸国において注目されている。さらに投資ファンドは開発途上国においても影響力を増しており、本研究においては、その実態解明および影響力の調査が重要な課題である。本研究においては、以下の5分野に渡る課題を解明した。 ①日本のコーポレート・ガバナンス改革と投資ファンド、②ヘッジファンド・アクティビズムと企業への影響、③米国機関投資家、特にプライベートエクイティ・ファンドの投資行動、④フランス投資ファンドと社会的責任投資、⑤日本における投資ファンどの企業への影響
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究においては、投資ファンドの企業への影響について国際的な調査、研究を行った。特にわが国におけるヘッジファンド、アクティビストファンドなどの投資ファンドが企業へ及ぼす影響について定量的・定性的に解明した点において学術的貢献は大きい。 投資ファンドなどの機関投資家の台頭は1980年代より英米などの先進資本主義諸国において進んできたが、近年経済の金融化がより進み、その影響力が欧米、日本などにおいて強まっていることを明らかにした。それらはM&A活動といった証券市場への影響のみならず発行体のコーポレート・ガバナンス、企業戦略にまで及んでいることが指摘され、本研究の社会的意義は大きい。
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