研究課題/領域番号 |
16H03699
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
山田 昌弘 中央大学, 文学部, 教授 (90191337)
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研究分担者 |
袖川 芳之 京都学園大学, 経済経営学部, 教授 (10769384)
小澤 千穂子 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (30296397)
須長 史生 昭和大学, 教養部, 准教授 (80349042)
小林 盾 成蹊大学, 文学部, 教授 (90407601)
木本 喜美子 一橋大学, その他部局等, 名誉教授 (50127651)
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研究協力者 |
山崎 智慧子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 結婚 / 結婚支援サービス / 婚活 / NPO / 人口減少 / ボランティア / 恋愛 / 男女交際 / 地域活性化 / 結婚支援 / 地方自治体 / 少子化対策 / 地方活性化 / ジェンダー / 結婚活動 / 恋愛結婚 / 若者 / 未婚化 / 地域 / 国際結婚 |
研究成果の概要 |
未婚化を背景に広がっている結婚支援活動の実態を明らかにした。量的な調査から、今でも女性は男性のアプローチを待つ傾向が強いことが分かった。男性がアプローチをしなくなっていることが恋愛の衰退や結婚減少の理由の一つになっている。結婚支援活動は、現在、発展を遂げ、私企業からNPOや地方自治体が行うようになっている。それらは、様々な形で出会いを作り出すだけでなく、カップル形成を支援する様々な方法を試みつつある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
未婚化、恋愛の衰退を背景に発展した結婚支援サービスに関する実証的でまとまった研究はいままでなされていなかった。社会的に重要な現象に対して初めて総合的に考察したという意味で、学術的意味は高いと考えられる。 そして、本研究は社会的意義が大きい。近年、人口減少に悩む自治体が、結婚支援活動に乗り出している。この研究成果は、結婚支援活動をより充実させ、結婚したくてもなかなかできない人にどうアプローチすればよいかという政策的課題に対し、基礎的データを提供するという意味で、政策上の意義も大きいと考える。
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