研究課題/領域番号 |
16H03887
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
紀和 利彦 岡山大学, ヘルスシステム統合科学研究科, 准教授 (00379710)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | テラヘルツ波 / 光触媒 / フェムト秒 / 超高速光励起 / テラヘルツ波工学 / テラヘルツ/赤外材料・素子 / フェムト秒レーザー / 光計測 / テラヘルツ |
研究成果の概要 |
光触媒として広く知られている二酸化チタン薄膜をテラヘルツ波放射素子であるセンシングプレート上に作製した上で、波長800nm、パルス幅80fsのフェムト秒レーザー照射によるセンシングプレートからのテラヘルツ波放射と同期させ、非線形決勝による波長400nm高調波の光触媒への同期入射を確立した。 その結果として、光触媒反応による光触媒の超高速電位上昇を、テラヘルツ波強度の増加としてピコ秒スケールで観測、可視化することに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
光触媒設計へ重要な知見を与えることができるため,高い効率の光触媒開発につながる。また超高速光化学分析といった光極限技術と光触媒化学を横断する新しい学術分野を提供できる。この分野では,光触媒だけでなく,カーボンナノチューブなどの新固体材料分野,電気化学計測分野へも貢献できる。さらに、有機材料へも適用ができ,光合成のメカニズム解明や酵素蛋白質の反応過程解明など生化学分野へも波及していくと考えている
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