研究課題/領域番号 |
16H04241
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
笹原 弘之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00205882)
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研究分担者 |
中本 圭一 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90379339)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 機械工作・生産工学 / アディティブ・マニュファクチャリング / アーク放電 / モニタリング / 金属組織 / 精度 |
研究成果の概要 |
ワイヤー材料をアーク放電を熱源として溶融し積層する独自の高能率な付加加工の手法において,造形精度と造形物の健全性を向上する手法の開発を行った.この方法で,①積極的な冷却を行う事により凝固時の金属結晶微細化とそれによる強度向上が可能であることを明らかにした.②造形物の温度と形状をモニタリングし造形条件にフィードバックするシステムの開発を行い,造形精度の向上を可能とした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ワイヤー+アーク放電方式による金属材料の付加加工の手法は,能率が高くコストが低い造形が可能であることが特徴であるが,精度はやや低いことが短所である.本研究成果により,そのプロセスにおける造形物の形状と温度をモニタリングし,造形条件を適切に設定することにより形状精度と健全性を高めることが可能であることを示した.
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