研究課題/領域番号 |
16H04253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
遠山 茂樹 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20143381)
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研究分担者 |
Venture Gentiane 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 卓越教授 (30538278)
石田 寛 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80293041)
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研究協力者 |
西澤 宇一
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | ステント / 超音波モータ / 心臓 / 冠動脈 / 機械要素 |
研究成果の概要 |
本研究は心臓の冠動脈を保全するためのステント型ロボットを開発することである。外部より超音波を照射することでステント表面に微弱な振動を発生させ、これ駆動力として、血管内を回転駆動するものである。血管の拡張と血流量の確保、プラークの除去と発生防止に貢献する。実験では、超音波の受信板を備えたステントを試作し、外部から超音波を照射することで快適に運動できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人の三大死因の一つに心疾患があり,2017には日本人の死因の第2位となっている.心疾患の例として,狭心症や心筋梗塞等を含む虚血性心疾患がある.これらの疾患は,冠動脈の血管内壁にコレステロールが溜まり血管が狭窄することにより起こる.治療法としてステント留置術がある.しかし,施術後にステント付近で再狭窄が発生し,再手術が必要になることがある.本開発では体外からの超音波照射により血管内を摺動するステントモータの開発を行っている.これは予防医学の観点から大きな意義をもつ。
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