研究課題/領域番号 |
16H04308
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
梅津 信二郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70373032)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | マイクロ3Dプリンタ / 3Dプリンタ / バイオファブリケーション / グリーンファブリケーション / フードプリンター / 複雑造形 / 高機能造形物 / 高精度 / フードプリンタ / 細胞組織 / 太陽電池 / 複雑三次元組織 / バイオプリント / フードプリント / バイオマテリアル / 色素増感型太陽電池 / 人工血管 / 高画質化 / デジタルファブリケーション / 精密造形 |
研究成果の概要 |
現在、3Dプリンタは、ブームになっている。安価な3Dプリンタが販売され始めたことによるものだが、現状のプリンタでは、高精度なプリントができない。これによって、3Dプリンタを購入したが、希望するような複雑な立体を作製できないという幻滅を生んでしまっている。いっぽう、梅津は、高粘性な液体を高精度にプリント可能なマイクロ3Dプリンタを独自開発しており、立体の細胞組織、ナノポアを作製することで高効率を実現する太陽電池を作製してきた。本研究では、この研究をさらに加速し、革新的な3Dプリンタの開発研究を推進した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、独自開発したマイクロ3Dプリンターをさらに発展させた。バイオプリンタなどによるバイオファブリケーション研究を推進した。高効率な色素増感太陽電池の開発だけではなく、ナノポアの制御方法に関する研究を実施した。さらには、フードプリンタへの応用展開を図った。チョコレートを対象に、数十ミクロン以下の線幅のチョコレートラインを描画することに成功した。これらのような研究成果を達成することによって、今まで3Dプリンタの応用が満足に図られていなかったものに対して、十分な精度でプリント可能なことを実証した。
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