研究課題/領域番号 |
16H04417
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大石 哲 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (30252521)
|
研究分担者 |
飯塚 敦 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (40184361)
小林 健一郎 神戸大学, 都市安全研究センター, 准教授 (60420402)
阿波田 康裕 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, HQ部門 施設部, 主任研究開発員 (80772615)
|
研究協力者 |
竹山 智英
Chen Jian
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2018年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2017年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 土砂災害 / 警戒情報 / 確率 / GIS / 粒子法シミュレーション / 数値計算 / 斜面崩壊 / クリティカルライン / ベイズ推定 / 土壌水分 / レーダー |
研究成果の概要 |
降雨による表層崩壊を対象とし,フリーでオープンソースなGISであるQGISを用いて,広島呉市周辺における平成30年7月豪雨による斜面崩壊を対象に降雨に加え地形的要因を考慮した土砂災害発生指標を算出し,地図上で色分けしたものを,土砂災害危険度提供システムとして提案できるようになった.また,スーパーコンピュータでもノードに応じた大規模化が可能な粒子法シミュレーションフレームワークを用いてSPHを使った粒子法による斜面崩壊計算に地盤モデルを取り込むことが可能になった.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで降雨情報だけを用いて土砂災害の危険度を指標化していたが,本研究により土地の斜度などを含めて確率的に土砂災害の危険度を表示できるようになった.また,従来では実験室規模の斜面崩壊のシミュレーションが行われているものを実スケールでのシミュレーションが可能な仕組みを構築することができた.
|