研究課題/領域番号 |
16H04438
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
島岡 隆行 九州大学, 工学研究院, 教授 (80202109)
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研究分担者 |
中山 裕文 九州大学, 工学研究院, 准教授 (60325511)
小宮 哲平 九州大学, 工学研究院, 助教 (20457451)
サファルザデ アミルホマユン 九州大学, 工学研究院, 特任准教授 (00727381)
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研究協力者 |
三宅 雅靖
万 翔
鎌野 剣士朗
松尾 翼
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 廃棄物 / 都市ごみ / 焼却灰 / 金属アルミニウム / 水素 / 再生可能エネルギー / 焼却残渣 |
研究成果の概要 |
本研究は、都市ごみ焼却灰と水の混合に伴い発生する水素ガスをエネルギー源として積極的に有効活用することを図るものである。水素ガス発生に及ぼす反応温度、液固比、撹拌強度の影響、及び短時間で大量の水素ガスを回収するための水素ガス発生促進方法として、焼却灰の粉砕、金属アルミニウムの添加、水酸化ナトリウムの添加の検討を行った。さらに、一般廃棄物焼却灰からの水素回収システムの環境経済評価を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
都市ごみ清掃工場の灰ピットにおける爆発事故の原因物質としても知られる焼却残渣から発生する水素ガスに着目し、その水素ガスをエネルギー源として積極的に有効利用することを図る点に特色がある。我が国が脱化石燃料、脱原子力をなし遂げるには、代替エネルギー源の開発が急務であり、都市ごみからの水素ガス回収と再生可能エネルギーの有効利用の実用化を目指す本研究の意義は極めて大きい。
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