研究課題/領域番号 |
16H04539
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
エダラテイ カベー 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 准教授 (60709608)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | Hydrogen Storage / Metal Hydrides / High-Pressure Torsion |
研究成果の概要 |
室温での水素貯蔵を可能にする低い水素束縛エネルギーによる新しい水素貯蔵材料の開発実験に第一原理計算とCALPHAD法を組み合わせた。高圧下ねじり加工法で指定された材料を合成した結果、様々なMg, Ti、ハイエントロピーベースの水素貯蔵材料を発見した。この中でも、Mg4NiPdは、束縛エネルギーの計算と一致し、0.8 wt%の水素を室温で可逆的に貯蔵した良い例である。2番目の良い例はTiZrCrMnFeNiで、1.7 wt%の容量で高速かつ可逆的な室温水素貯蔵を示した。希土類フリーのTiZrCrMnFeNiは活性化せず水素を貯蔵するが、多くの水素貯蔵合金は追加の活性化プロセスを必要とする。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
A theoretical/experimental method is reported to design and synthesize new solid materials that can store hydrogen at room temperature. Such materials can potentially be used not only for compact and safe storage of hydrogen in stationary applications but also for energy storage in Ni-MH batteries.
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