研究課題/領域番号 |
16H04570
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
梅津 光央 東北大学, 工学研究科, 教授 (70333846)
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研究分担者 |
二井手 哲平 東北大学, 工学研究科, 助教 (20802705)
高見 誠一 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (40311550)
中澤 光 東北大学, 工学研究科, 助教 (40584991)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 生体分子 / 酵素 / ナノ粒子 / ナノ材料 / 生物・生体工学 / 酵素反応 |
研究成果の概要 |
生体内では、一連の酵素群が微小空間内に密集して酵素反応が共役している。本研究では、ナノ粒子への酵素集積化と自身が開発したナノ粒子の自発的階層集合化の技術を組み合わせて、生体内での酵素密集環境を再構築するプロセスの開発を目指し、混合操作のみで行えるナノ粒子への酵素集積化と材料表面特異なペプチド・タンパク質によるナノ粒子の階層的集合化技術を組み合わせることによって、生体内での酵素密集環境を生体外で再現できる可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生体内での酵素密集環境を生体外で再構築できれば、細胞内では変化させることができなかった様々なパラメータを変化させることができ、生体内での代謝ネットワークの解明に有用なツールとなり得る。本研究で開発した、酵素が集積したナノ粒子を凝集させる技術は、その再構築を可能とする要素技術として寄与する。
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