研究課題/領域番号 |
16H05019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北澤 春樹 東北大学, 農学研究科, 教授 (10204885)
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研究分担者 |
大坪 和香子 東北大学, 農学研究科, 助教 (00598203)
麻生 久 東北大学, 農学研究科, 教授 (50241625)
齋藤 忠夫 東北大学, 農学研究科, 教授 (00118358)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 畜産学 / イムノバイオティクス / 免疫学 / 微生物 / 評価系 / 動物 / 食品 / 健全育成 / 飼料 / ウイルス / プロバイオティクス |
研究成果の概要 |
世界初となる家畜対応型のイムノバイオティクス(粘膜免疫調節機能性プロバイオティクス)のインビトロ抗病性選抜・評価系を構築し、その発展的利用による家畜健全育成技術基盤を確立した。具体的には、家畜由来腸管上皮細胞株を用いて、細菌・ウイルス等腸管病原体の感染系を確立し、感染防御能を指標とした評価系を構築した。さらに、本評価系により、抗病性イムノバイオティクスを選抜し、インビボ評価により本評価系の有用性を検証することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果により、家畜に応用可能な抗病性イムノバイオティクスの的確な選抜・評価が可能となり、家畜健全育成技術の向上と抗病性機構解明が飛躍的に進む。それにより、薬剤のみに頼らない安全な畜産食品生産の拡大と、関連学問・産業への波及効果が大いに期待できる。
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