研究課題
基盤研究(B)
本研究は,構築するスーパー抗原活性を欠損させたmutant毒素及び菌株を用い,黄色ブドウ球菌と宿主細胞との付着・結合性,レセプターとその分子シグナル伝達機序を分子・細胞レベルで解析し,同時に本菌の生体レベルでの持続感染性および毒素免疫による感染防御効果とその機序を解明した.また,ブドウ球菌感染に対する次世代ワクチン用抗原を検索し,本菌感染に対する新しい予防法に応用できることを示唆された.
本研究は,ブドウ球菌と宿主細胞との付着・結合性,レセプターと分子シグナル伝達機序を解明し,生体での持続感染性および毒素免疫による感染防御機序を解析した.また,ブドウ球菌感染に対する次世代ワクチン開発に応用可能な抗原を検索した.本研究で得られる知見は動物のブドウ球菌感染症のみならず,人のHA-MRSAやCA-MRSAの感染制御にも貢献するものであると考えられる.
すべて 2019 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 4件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (27件) (うち国際学会 6件、 招待講演 7件) 図書 (2件)
PloS Pathogens.
巻: 21
Infect. Immun.
巻: 87 号: 10
10.1128/iai.00494-19
Toxins (Basel)
巻: 11 号: 3 ページ: 141-141
10.3390/toxins11030141
巻: 10 号: 11 ページ: 485-485
10.3390/toxins10110458
Journal of Applied Microbiology
巻: 122 号: 6 ページ: 1672-1679
10.1111/jam.13462
Microbiol. Immun.
巻: 61 号: 1 ページ: 12-16
10.1111/1348-0421.12460
巻: 120 号: 3 ページ: 781-789
10.1111/jam.13029