研究課題/領域番号 |
16H05211
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 帝京大学 (2018-2019) 東京大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
石川 ひろの 帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40384846)
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研究分担者 |
木内 貴弘 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10260481)
孫 大輔 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40637039)
江頭 正人 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (80282630)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | ヘルスコミュニケーション / ヘルスリテラシー / 患者教育 / 医療面接教育 / エンパワーメント |
研究成果の概要 |
健康や医療に関するコミュニケーション(ヘルスコミュニケーション)は、医療の質や安全、人々の健康行動や健康にも重要な影響をもつとされる。このヘルスコミュニケーション向上のカギとして、ヘルスリテラシー(健康医療に関する適切な情報を入手し、正しく理解した上で、意思決定に利用していく力)に注目し、保健医療の利用者である患者・市民のヘルスリテラシーの把握と教育に向けたプログラムの開発、ヘルスリテラシーに配慮したコミュニケーションの取れる保健医療専門職の教育、ヘルスリテラシーを育む組織作りに向けた取り組みに関する調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、人々が自分や周囲の人の健康の維持向上に主体的に関わり、健康や医療に関するさまざまな意思決定に積極的に参加するための前提となるヘルスリテラシーに着目し、ヘルスコミュニケーションの改善を図るための研究および実践を行った。日本における問題の現状を分析するとともに、患者・市民のヘルスリテラシーの向上、ヘルスリテラシーに配慮できる保健医療専門職の育成、これらを支える組織の構築に向けて、教育プログラム・ツールを開発、評価を行った。
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