研究課題/領域番号 |
16H05306
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
宮里 幹也 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (50291183)
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研究分担者 |
日野 純 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40260351)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | ペプチド / ニューロメジン / 自律神経 / 循環調節 / グレリン |
研究成果の概要 |
消化管ペプチドによる新たな循環調節機構と多様な作用を明らかにすることを目的として、1)迷走神経求心路を介する循環制御ネットワークに関与する新規ペプチドの探索(迷走神経節に発現するオーファン受容体に対する内因性リガンドの探索)、2)ニューロメジン類とその関連ペプチドの機能解明(NMU precursor-related peptide; NURPの同定と機能解析)、3)循環器およびその関連疾患モデル動物における生理活性ペプチドの治療応用の検討(血管内皮特異的C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)過剰発現マウスの高脂肪食性肥満に対する作用)に関する研究を推進した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究代表者の研究室では、生体内に存在する新たな生理活性ペプチドを同定し、その機能を解明することにより、未知の生体機能調節機構を明らかにすることをテーマとして研究を進めてきた。今回、NURPと命名した新規ペプチドの発見に成功し、生体内の新たな調節機構を提示することができた。また、既知ペプチドであるCNPによる肥満およびその関連疾患に対する治療標的としての可能性が示唆された。
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