研究課題/領域番号 |
16H05342
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
松本 満 徳島大学, 先端酵素学研究所(次世代), 教授 (60221595)
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研究分担者 |
森本 純子 徳島大学, 先端酵素学研究所(次世代), 助教 (20451396)
西嶋 仁 徳島大学, 先端酵素学研究所(次世代), 助教 (60425410)
毛利 安宏 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (80464353)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2018年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 自己免疫疾患 / Aire / 遺伝子改変マウス / I型糖尿病 / 胸腺 / 樹状細胞 / 自己免疫 / AIRE |
研究成果の概要 |
AIRE欠損症は比較的稀な自己免疫疾患であるが、AIREという単一遺伝子の異常による自己免疫病態を示すため、疾患モデルマウスを作製して病気のメカニズムを研究できるメリットがある。AIREの真の機能を明らかにするためには、転写調節因子であるAIREの標的遺伝子が何であるかを明らかにする必要がある。本申請ではAIREの標的遺伝子を同定するための遺伝子改変マウスを樹立し、Transcriptome解析を行い、AIRE機能の解明に取り組んだ。その結果、過剰なAIRE発現が逆説的に組織特異的な自己免疫病態を誘導するという意外な結果を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自己免疫疾患の原因は未だに不明だが、免疫システムが自分自身の身体を攻撃することによって惹起される難病である。自己免疫疾患には様々なタイプが存在するが、AIRE欠損症はAIREという単一遺伝子の機能異常によって引き起こされるため、他の自己免疫疾患に比べ、遺伝子改変マウスを用いて病態や新規治療法の開発などの研究に取り組むことが可能である。本研究では様々なタイプのAire遺伝子改変マウスを樹立し、AIRE遺伝子の機能障害によって、どのようなメカニズムによって自己免疫病態が発症するのかについて解析を試みた。また、AIRE遺伝子の働きを利用して、自己免疫病態を是正することも試みた。
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