研究課題/領域番号 |
16H05354
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大内田 守 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (80213635)
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研究分担者 |
大守 伊織 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (20403488)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 発達性およびてんかん性脳症 / 疾患モデルラット / 酸化ストレス / てんかん / 疾患モデル動物 / 年齢依存性てんかん / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
申請者らは点突然変異誘発剤処理したラットから生まれた系統群の表現型解析研究を続けた結果、発達性およびてんかん性脳症に酷似した症状を示す疾患ラットを見出した。当疾患ラットはてんかん発作が4-6週齢の限られた期間にのみ出現するという特徴を持つ。当疾患ラットで見つかった原因遺伝子は、酸化還元反応により酸化ストレスを制御する働きを持つ遺伝子のミスセンス変異である。本研究の結果、ラットの発達過程において脳の局所領域で抗酸化機能の需要が特に高まる時期があり、当疾患ラットは抗酸化活性が低下しているため発生する酸化ストレスを適切に処理しきれず細胞の障害がおき、てんかん発作につながるのではないかと推測された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
酸化ストレスを制御する働きを持つ遺伝子の変異により、発達性およびてんかん性脳症に酷似した症状が自然に発症するという現象は世界初の発見であり、非常に革新的である。当疾患ラットの発症メカニズム解明は他に類を見ない研究であり、難病疾患モデル動物としても研究発展が見込まれ、国内外への大きな波及効果が期待される。当該モデル動物を用いた発達性およびてんかん性脳症の治療法開発は、難治てんかんのみならず他の酸化ストレス関連疾患の治療技術開発にも繋がると期待される。
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