研究課題/領域番号 |
16H05470
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大黒 多希子 金沢大学, 学際科学実験センター, 教授 (30767249)
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研究分担者 |
藤原 浩 金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
寺川 純平 金沢大学, 学際科学実験センター, 助教 (90777731)
高倉 正博 金沢大学, 附属病院, 准教授 (20313661)
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研究協力者 |
堀家 慎一
飯塚 崇
松岡 歩
小幡 武司
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | マウスモデル / 子宮体癌 / 子宮がん / Pten |
研究成果の概要 |
本研究従事者らはこれまで子宮部位特異的にPten遺伝子を欠損させることによって子宮体癌マウスモデルを確立してきた。本研究ではこれらのマウスモデルを使用し、子宮体癌(上皮)の発生には間質の作用によって左右されることを実験的に明らかにするとともに、間質のがん化もまた上皮の作用によって左右される可能性を示唆した。さらに子宮体癌発生・進行に関わるいくつかの因子を明らかとした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた子宮がん発生への周辺組織の影響および卵巣ホルモンの子宮がん発生・進行への関与はこれまでの常識を覆す結果を含んでおり、学術的意義がある。また、本研究で新たに発見された子宮体癌発生・進行を促進する憎悪因子は、子宮体癌の新たな治療ターゲットとなり、新規治療薬の開発につながると考えられ、社会的意義がある。
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