研究課題/領域番号 |
16H05545
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
引地 尚子 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (50292876)
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研究分担者 |
冨永 和宏 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40188793)
西原 達次 九州歯科大学, 歯学部, 特任教授 (80192251)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2018年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 口腔外科一般 / 生理活性脂質 / 口腔外科学一般 / 歯学 |
研究成果の概要 |
本研究においては、GPCRを初めとする生理活性脂質の生合成・分解に大きく関わる酵素であるリゾリン脂質アシル転移酵素群の解明が進んだ。すなわち本酵素群の細胞分化における発現や機能の詳細を一層明らかにした。例えば、軟骨細胞などの骨関連細胞において本酵素群の分化に果たす機能も明らかにした。さらに口腔領域におけるマクロファージ、骨関連細胞、神経細胞などの働きについても、多くの知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨吸収性疾患と生理活性脂質およびGPCRを主とするその受容体の関連性は、重要性が予想されるにも関わらず、ほとんど研究されていなかった。われわれは、生理活性脂質、そのGPCR、関連酵素群の解明を行い、GPCR 関連生理活性脂質の機能を明らかにした。すなわち、生理活性脂質の代謝活性、細胞内シグナル伝達機構の解析を行った。 これらの物質の治療応用基盤を築き、将来の創薬の道を開くことができた。
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