研究課題/領域番号 |
16H05568
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
神里 みどり 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (80345909)
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研究分担者 |
謝花 小百合 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 准教授 (30647003)
上原 和代 沖縄県立看護大学, 看護学部, 准教授 (70406239)
知念 真樹 沖縄県立看護大学, 看護学部, 講師 (60796754)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 島嶼看護 / グローカル教育 / 太平洋島嶼 / 高度実践看護師教育 / ナースプラクティショナー / ルーラル / リモート / グローカル / ルーラル看護 / 高度実践看護師 / 太平洋島嶼国 / リモート看護 / 大学院教育 / 遠隔教育 / 高度実践看護教育 / 遠隔機器 / 国際島嶼保健看護 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、島嶼県沖縄と太平洋島嶼国の高度実践看護師教育との融合を目指したグローカル教育の開発を目指すことである。太平洋島嶼国における、島嶼・へき地に特化した高度実践看護師教育は、大学院でのプライマリ・ヘルス・ケアを基盤とした、ナースプラクティショナー(NP)教育が主であった。島嶼・へき地で活動するNPは、地域住民に密着した、あらゆるライフスパンに応じた高度な看護実践を提供していた。グローカル教育の導入は、国内での島嶼看護の大学院教育と継続教育等をコアに、国外の大学院教育との融合、さらに国際学会との連携や情報共有を図ることで、島嶼看護の人材育成と学術的発展に寄与できると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
太平洋島嶼国における高度実践看護師の教育課程が明確になることで、本邦の島嶼看護学の教育課程にグローカルな視点を取り入れ発展的なプログラム構築に寄与できると考える。さらに、太平洋島嶼国や国内での島嶼看護に関連した高度実践看護師の活動成果を明確にすることで、マンパワーの少ない島嶼・へき地における専門職の人材育成・人材確保につながる。これらの国内外の知見を統合することで、学術的な島嶼看護に関する学問体系が明確になり、島嶼看護学の発展に寄与でき、かつ島嶼国日本から発信できる新たな学術的交流の基盤づくりに貢献できると考える。
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