研究課題/領域番号 |
16H05578
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
藤田 佐和 高知県立大学, 看護学部, 教授 (80199322)
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研究分担者 |
森本 悦子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (60305670)
庄司 麻美 高知県立大学, 看護学部, 助教 (00737637)
渡邊 美保 高知県立大学, 看護学部, 講師 (70571313)
門田 麻里 高知大学, 医学部附属病院, 看護師 (80812750)
吉田 亜紀子 高知学園短期大学, その他部局等, 准教授(移行) (50347655)
野村 陽子 高知県立大学, その他の研究科, 特任助教 (80774843)
橋本 理恵子 高知県立大学, 看護学部, 特任助教 (90761130)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 統合モデル / 高齢がん患者 / 緩和ケア / 認知症ケア / 統合ケアモデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、がんと認知症を併せもつ高齢がん患者への緩和ケアと認知症ケアの統合ケアモデルを開発することである。国内外の文献から高齢がん患者や認知症患者へのケアについて事例分析シートを用いて抽出した。がん看護専門看護師11名、老人看護専門看護師5名、在宅看護専門看護師4名、精神看護専門看護師1名、地域看護専門看護師1名、認知症看護認定看護師3名を対象に、高齢がん患者の緩和ケア及び認知症のある患者のケアについて、面接調査を行って、がんと認知症を併せもつ高齢者のケア内容を明らかにした。既知の知見と臨床知と統合してがんと認知症を併せもつ高齢がん患者への緩和ケアと認知症ケアの統合ケアモデルを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がん患者への緩和ケア、認知症患者への緩和ケア、高齢者ケアは独立して発展してきたが、日本の高齢化の現状から、がんと認知症を併せもつ患者は今後ますます増加することが予測されている。認知症高齢がん患者へのケアに携わる6つの分野の専門看護師および認定看護師の実践から導かれた本研究の成果は、今後のがん医療・がん看護の臨床において、患者とその家族及び医療・介護のケア提供者の双方のニーズに応えることができるケア指針となるであろう。また、実践現場で苦慮している看護や介護に関係している人々に提示することで、患者・家族のQOLに貢献できると考えられる。
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