研究課題/領域番号 |
16H05584
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
定方 美恵子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00179532)
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研究分担者 |
石田 真由美 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40361894)
西方 真弓 新潟大学, 医歯学系, 助教 (90405051)
関島 香代子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90323972)
有森 直子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90218975)
中澤 紀代子 新潟医療福祉大学, 看護学部, 講師 (10643794)
坂本 信 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80215657)
小林 公一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70296317)
田邊 裕治 新潟大学, 自然科学系, 教授 (60143020)
佐藤 悦 新潟大学, 医歯学系, 助教 (20169410)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 新人助産師 / アドバンス助産師 / 視線解析 / 教育プログラム / 問題解決型教育プログラム / 助産実践能力 / 臨床推論 / PBL / 臨床判断 / アクティブラーニング |
研究成果の概要 |
新人助産師の助産実践能力を高めるために、臨床場面の教材設定と画像化ののち、豊富な経験知を有するアドバンス助産師の視線解析データとインタビューデータを収集した。視線の時系列分析・注視点分析ならびに、観察・判断・行動の過程を質的に分析し、分娩時の緊急判断が必要な状況における状況認識―決定―行動に資する問題解決型教育プログラム(教材ならびに教育プログラム)を開発した。 新人助産師を対象に、教育プログラムの効果を評価するために、①視線測定、②観察、考え、行動のインタビュー、③教材視聴、④観察、考え、行動のデブリーフィング、⑤視線測定、⑥教材評価(アンケート)を実施し、効果を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
熟練した助産師が情報を取得して認知処理をすすめるプロセスを、視線解析を活用した情報取得の経験知の戦略の変化の過程が明らかになる。臨床実践能力の向上が求められる周産期医療の中心的担い手である助産師に特化して、教育プログラムを開発し、崩壊の危機がある周産期医療を安全に安心して乗り切るための基礎教育機関と臨床機関との協働型継続教育に最終的に発展させ、新人助産師教育に活用に貢献できる。
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