研究課題/領域番号 |
16H05601
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
前田 修子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (70336600)
|
研究分担者 |
滝内 隆子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (10289762)
森山 学 金沢医科大学, 金沢医科大学氷見市民病院, 教授 (50278131)
福田 守良 金沢医科大学, 看護学部, 助教 (90711094)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | アプリケーション / 訪問看護 / 膀胱留置カテーテル / 介護者 / カテーテル閉塞 / 協働 / ICT / ICT / モニタリング / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は,携帯端末を用いた膀胱留置カテーテル閉塞予防医師・看護師・介護者協働システムの構築を目的に,『長期膀胱留置カテーテル 訪問看護師・医師・本人/介護者協働アプリケーションソフトウエア(以下,本アプリ)』を開発した.開発プロセスは,【Step1】本アプリの目的・構成と使用者検討,【Step2】訪問看護師・医師・本人/介護者データ共有・通信機能検討,【Step3】本アプリを構成する3つのアプリの開発(訪問看護師・医師・本人/介護者版アプリ開発),【Step4】情報通信,ファイル共有機能の完成であった.そして最後に,訪問看護師・医師・介護者を対象に本アプリ活用可能性について調査した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで,患者が使用するアプリケーション開発を報告した論文はいくつかみられるが,その数は少ない.本アプリは,多職種と介護者/本人が協働する点,ケアに着眼した点が新たな取り組みである.またアプリの開発プロセスは,ニーズ調査から介入方法を導く理論に基づくものや,取り扱う健康概念の理論に基づくもの,専門職の話し合いによって開発していくものなど報告され,決まった形があるわけではない.本アプリの開発プロセスとその結果(構成内容,機能),ならびに効果検証結果を報告することは,アプリ開発の道標になるだろう.
|