研究課題/領域番号 |
16H05605
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
佐藤 由美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80235415)
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研究分担者 |
結城 恵 群馬大学, 大学教育・学生支援機構, 教授 (50282405)
大山 良雄 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70334117)
石川 麻衣 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (20344971)
風間 順子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (90609637)
五十嵐 美絵 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 准教授 (30709027)
齋藤 智子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00300096)
桐生 育恵 群馬パース大学, 保健科学部, 講師 (00448888)
中下 富子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (50398525)
松井 理恵 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (60736263)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 在日ブラジル人 / 子ども / 食育 / 教育プログラム / アクションリサーチ / 食育プログラム |
研究成果の概要 |
群馬県内の在日ブラジル人集住地域である一自治体において、参加型アクションリサーチの手法を用いて、在日ブラジル人が活用可能な食育プログラムの開発を目指した。ブラジルのサンパウロで日系ブラジル人の健康支援を継続的に実施している日系ブラジル人医師を招聘し、当該自治体と共催で、フィールド内のブラジル人学校の教員、保護者に対して食と健康に関する講演会を実施した。それを契機に、ブラジル人学校の教員と保護者と協働で食生活実態調査に基づく食育教材開発を実施することとなった。(しかしながら、研究期間中の研究代表者の不測の病気とその後のフィールド地域の新型コロナウイルス感染症拡大により、調査実施が困難となった)
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本において在日ブラジル人は増加傾向にあり、労働目的の短期滞在型から中長期的な滞在、定住化の傾向を示していることから、日本人と同様に生活習慣病予防の対象とすることが必要であり、在日ブラジル人の文化的特徴や地域での生活実態に即した健康支援方法の開発が急務である。本研究は、その方法を当事者であるブラジル人と日本人住民、自治体関係者と協働して開発するためにアクションリサーチに取り組んだ。種々の事情により期待した研究成果である食育プログラム開発までには至らなかったが、この取り組み過程は今後のブラジル人コミュニティでの活動に役立つ可能性がある。
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