研究課題/領域番号 |
16H05676
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松田 真希子 金沢大学, 国際機構, 教授 (10361932)
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研究分担者 |
Daniel Long 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授 (00247884)
渡部 倫子 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (30379870)
森 篤嗣 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (30407209)
宮崎 幸江 上智大学短期大学部, 英語科, 教授 (60442125)
小林 ミナ 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (70252286)
細川 英雄 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 名誉教授 (80103604)
佐野 香織 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 講師(任期付) (80774398)
久野 マリ子 國學院大學, 文学部, 名誉教授 (90170018)
中井 精一 富山大学, 学術研究部人文科学系, 教授 (90303198)
福島 青史 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (90823724)
伊澤 明香 大阪経済法科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (70846899)
山本 和英 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (40359708)
林 良子 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (20347785)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 複言語・複文化 / 南米 / 日系人 / 日本語教育 / Translanguaging / 継承語教育 / 南米日系社会 / 市民性教育 / バイリンガリズム / ボリビア / パラグアイ / ブラジル / 複言語能力 / 移民 / バイリンガル / 日系社会 / 南米日系人 / 日本語能力 / 言語教育政策 / 継承語 / 加算的バイリンガル / 言語混交 / 方言 / 教育学 / 音声学 / 外国語 / CLD児童 / 複言語話者 / CLD児童 / DLA / コーパス |
研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、長い歴史を持つ日本語複言語社会である南米日系移住地をフィールドに以下の4つの研究事業を行った。(1)南米日系人日本語複言語話者の複言語生活・複言語能力に関する実態調査と複言語データ収集(2)日本語複言語コーパス構築と公開(3)構築したコーパスを地域別、世代別、場面別等に比較分析し、複言語話者の日本語使用特性を解明(4)複言語社会に対応した日本語教育デザインならびに日本語言語政策に対する提言。(1)~(4)により南米複言語話者の育成には南米日系社会特有の地域連携・内容重視型の(継承)日本語教育が影響していることが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1)日本語複言語話者研究の進展。特に南米日系社会で成長するCLD児童生徒の複言語能力の研究(2)南米日系人の言語研究に資する言語資源の構築。動画データおよび文字化データの量的な構築(3)南米日系人を巻き込んだ世界の日本語継承語教育研究ネットワークの形成(4)南米日系人複言語話者に対する日系社会の日本語教育のエンパワーメント
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