研究課題/領域番号 |
16H05726
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 常葉大学 (2018-2019) 筑波大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
窪田 眞二 常葉大学, 教育学部, 教授 (80170033)
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研究分担者 |
岩崎 久美子 放送大学, 教養学部, 教授 (10259989)
江里口 歡人 玉川大学, 教育学部, 教授 (90266255)
川口 純 筑波大学, 人間系, 助教 (90733329)
佐藤 博志 筑波大学, 人間系, 准教授 (80323228)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2019年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | IB教育の創造 / 教員政策 / 自省する教員 / 国際比較 / 陶冶財 / IB教育の成果 / 教育の導入過程 / 日本型教育 / IBの研究枠組み / 国際比較研究 / 国際バカロレア / 比較研究 / 教員養成 / 国際バカロレア教育 / 教員養成課程の国際比較 / 学び続ける教員 / 探求型の学習 / アクティブラーニング / カリキュラム研究 / グローバル化 / 教育の国際化 / 日本型IBの創造 / ディプロマプログラム / カリキュラム / 探究型学習 / 教員養成課程 / 教員の質 / IB教員資格 / 教育受容 / 国際教育 / 教育社会学 |
研究成果の概要 |
本研究では、国際バカロレア(以下:IB)のディプロマ・プログラム(DP)に対応した教員養成課程について、国際比較研究を実施した。2020年現在、日本が今後、IBを導入、発展させ、グローバル人材を養成していく際、単に国際的に実施されているIB教育をそのまま受容し、実施していくのではなく、これまでの日本の教育経験や教員養成で蓄積してきた豊富な知見を踏まえて、日本のIB教育を発展させていく必要がある。本研究の成果の1つとして、IB教育の成果を測る研究フレームワークを構築することが出来、今後、実証的にIB教育の質を評価し、実践事例を批判的に振り返る研究に対する学術的な貢献を果たしたと考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は「DPを教える教員を如何に養成するか」という、カリキュラム研究の側面と「輩出した教員が如何に学校現場でグローバル人材の育成に貢献しているか」というIBに対応する教員養成の成果に関する実証研究の側面を有した。また、研究過程を通じてIBの教員養成研究フレームワークの構築に寄与するとともに、実践的にも「日本版IB教育の創生」に貢献した。
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