| 研究課題/領域番号 |
16H05803
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 海外学術 |
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| 研究分野 |
動物生産科学
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| 研究機関 | 大阪府立大学 |
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研究代表者 |
松林 誠 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (00321076)
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| 研究分担者 |
所 正治 金沢大学, 先進予防医学研究センター, 准教授 (30338024)
笹井 和美 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70211935)
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| 研究協力者 |
ワルドハナ アプリル ハリ
シャフルディン ディン
アナンタ シルビア マハラニ
芝原 友幸
楠本 正博
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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| 配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2018年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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| キーワード | 消化管寄生性原虫 / 豚 / 牛 / インドネシア / 生産性 / 鶏 / 家畜生産性 / 消化管寄生原虫 / 原虫 / 家畜 / 寄生虫 / 下痢 / 生産性向上 / 家畜生産 |
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| 研究成果の概要 |
インドネシア、バンテン州、中部ジャワ州等において、潜在的下痢発症要因について明らかにするため、家畜の便を約600検体採取し、寄生虫調査を実施し、飼育形態等の関連性について評価した。牛では病原性の高いE. bovis が同調査エリアで高率に分布していること、遺伝子解析により他国でヒトから検出されている遺伝子型のG. intestinalis またCryptosporidium が検出された。豚では日本でその病原性が示唆されているEntamoeba 属原虫が初めて検出され、土床飼育において高率であることが分かった。これらの情報は、インドネシア国内でセミナー等を開催し、技術、情報の普及を行った。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究調査によりインドネシア国内において、初めて家畜における分子寄生虫学的調査を実施することができた。我が国で開発および改良した検査手法について、インドネシア国内の獣医系およびその関係者に情報提供を行い、家畜診断技術および生産性向上に貢献することができた。また、日本国内で散発していた致死性の豚アメーバ症について、海外においても同病原性原虫が存在する事を明らかにできた。
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